〔084〕雄鷹台山 (253m)

兵庫県赤穂市

2014年11月27日


兵庫100山に戻る

標高差:237m
Road Map :JR播州赤穂駅の北側にある低山。
Route Map:大師堂参道から雄鷹台山を往復する。
偶然、ドウダンツツジの紅葉時に遭遇したのが丁度5年前、登るならこの時期と目星を付けて再度、紅葉を愛でに登ってみる。しかし、紅葉は終盤だった。
登り:36分
下り:33分
雄鷹台山
 標高253mの山なので、ヤマラーからはバカにされそうであるが、
紅葉の時期でなくても展望が良いので好きな山である。 家の近く
にあるならば毎日登山をしてみたい山でもある。
天下台山に移動する
  今日の目的は書写山の紅葉であるが、移動途中にある ”天下台山”にも登って見ようと考えている。
おたかだいやま
兵庫100山 ドウダンツツジの紅葉は終盤近かった。
千種川を挟んでR250から見た ”雄鷹台山” 今回は”砂子山”までは行かない予定。
今回も ”大師堂”の登山口から登ることにする。 土日には駐車場の争奪合戦になるのであるが、今日は先行車が1台だけだった。 毎日登山者のものと思える自転車が3台停めてあった。
”大師堂”までの77段の階段を消化する。
”大師堂”から山頂までは1.1kmの表示あり。
”大師堂”からは登山道となるが、
道は良く整備されている。
ユニークで愛嬌のある合目表示は健在だったが、
ベニヤ板の痛みは進んでいた。
標高差が237mの山なので、直ぐに ”一合目”に着く。
整備され過ぎの感じがする石段道。
セメントでの補強も多い。
自然道ならかなりの難所になっていたと思う。
10分も掛からずに岩肌剥き出しの ”展望所”に着く。
”展望所”から瀬戸内の島々を見る。
家島諸島はもっと左側なのでこの写真には入っていない。
石仏のある岩峰道を通るが、岩ゴツゴツは少しの距離だけだ。
”展望所”から先への道には綺麗に紅葉した
”ドウダンツツジ”の点在が見られた。
”ドウダンツツジ”回廊を通過する。
山頂が見えてくる頃になると、薄曇りとなり天気が冴えなくなってきた。
点在する ”サザンカ”も満開に時期を迎えていた。
雲って来たので折角の紅葉も冴えなくなってしまった。
前方の鉄塔は ”七合目”となる。
記念碑にも挨拶だけしておく。
36分にて ”雄鷹台山”(253m)に着く。
山頂は展望広場となっており、何故か鉄棒の遊具、休息東屋がある。
東屋には毎日登山のじじー4名が雑談していた。
山頂から赤穂市街を見る。 先ほどまで晴れていたのに残念な天気になってしまった。
山頂より相生湾方向を見る。
見えている山の中に ”天下台山”があるはずであるが、同定は出来ていない。
山の同定は出来ないが、家島諸島の同定は得意である。
男鹿島には 又、美味しい魚を食べに行きたい。
4分程山頂からの写真を撮って下山に入る。
登り時より下山の方が展望が良く気持ち良く下ることが出来た。
天気が良くなって来たので再度
”ドウダンツツジ”を撮りながら下山する。
毎日登山者と思われるハイカーが軽装で数名登ってくる。
登り30分では物足りないのではと思ってしまう。
陽光を受けたドウダンツツジの紅葉は見事である。
今年の紅葉は例年より早い様で七合目から上は終っていたが、五合目付近には
終盤の紅葉が残ってくれていて良かった!良かった!の感じである。
下り時にすれ違ったマダムは山頂にタッチして直ぐに下山した様で途中で抜かされる。
毎日登山では無く、週に数回は登られている元気マダムだった。
展望所に戻り、天気が良くなった赤穂市街を見る。
登り時に通り過ぎた ”石仏”の写真を撮っておく。
下山33分で登山口に戻ると6名のハイカーが登って行こうとしていた。 高齢化社会だと
実感出来る光景だった。